初めて、武蔵境の丸善さんに行ってきました。
メニューの全てが記録出来ました。
そして、居合わせた人と店のオヤジさんとお袋さんとの会話からカップ麺化の話や、丸善の秘密が聞けたので併せてご紹介します。
店に着いたのは14:45頃。「まだ大丈夫ですか？」と確認したところ、受け入れてくださいました。
カウンターに着き『油そば特大に生たまごとネギ』を注文。
水はセルフです。
店内にはよくわからないサインがたくさん。
3枚目のメニュー写真で見きれておりますが「高齢のため耳が遠く注文が…」という注意書きも大きく張ってあります。わかりやすく、聞き取っていただきやすいよう注文しましょう。
そして、なんとインスタグラムを始めたとの張り紙も！！
ご高齢なんだよね！？素晴らしいチャレンジ力です。
自分も負けていられません。ツイッタ―とインスタ早く始めよ…
他のお客さんは、二人組と一人。
二人組が注文していたのは恐らく『みそチャーハン油そばセット』で、この『みそチャーハン』が実はかなりの人気商品のようです。それらが先に提供されるのを見て自分もセットにすれば良かった…と後悔です。
この時は鍋フリはオヤジさん、油そばは奥様が担当。スムーズな提供で、自分の油そばもすぐに運んでいただきました。
歴史を感じさせるシンプルなルックスの油そばです。
卓上調味料もスッキリとしています。
ゴチャゴチャに混ぜて頂きます。
油そばの麺は太いことが多いですが、こちらは麺が細いです。中細ちぢれ麺。
ガチャガチャうるさい味ではなく、タイトにまとまっております。コクがありますがしつこくは無い。美味しいです。
「ゆっくり食べていいからね」と声を掛けて下さるお母さん。優しい…ありがとうございます。そんなお母さんはずっと、きなこもちを食べてます笑
最後はラー油とお酢を追加。アタック感をプラスしつつ、キリリと締めてくれます。
食べている最中、一人の若いお客さんが店主ご夫婦と会話を始めます。
この一名様は、客なのか？（笑）まるで祖父母と孫のような感じで接し合っております。
「○○ー。出来たー」に対して「うーん」と返事をしつつ自分で取りに行ったあと、割り箸ではなく、厨房の中まで入っていって箸を取りに行ったり…笑
話している内容も祖父母と孫です。
ただ、この○○君とご夫婦との会話のおかげでいろいろなことが聞けました。
「この前カップ麺の油そば食べたんだけど、全然美味しくなかった」という○○君に対して「カップ麺？当たり前だろ。うめーわけねぇ。ふざけんな。一緒にすんな。なに？カップで油そばってどうやって作んの？」というオヤジさんとお袋さん。
「カップ焼きそばみたいにお湯捨てて作るんだよ」という答えに対し、「だったら焼きそば食ってる方いいべ（笑）一平ちゃん食ってる方良いって！（笑）」というご主人。
「やっぱり丸善の油そばが美味い」という○○君。「よその店は醤油ベースの店が多いけど、ウチは醤油ベースじゃないから。他では真似できねぇんだよ」
なんでも、これまでカップ麺化の話は来ていても、断っているそう。
初めての訪問で、自分が会話をしたわけでもないのに、いろいろなことがわかりました。笑
○○君とともに、ご夫婦も食事を始めました。
いやー、暖かい町中華ですね～。実際の関係性はわかりませんが、長く町で愛されている店の歴史が少し見えました。
お会計1,000円は後払い。ご馳走さまでした！！
○○君のチキンライス？みたいなものを作っているとき夜の米の残量を気にしてましたが、夜営業もしてるのでしょうか？自分たちの夜メシかな？？
店舗情報（2021.9）
丸善
お問い合わせ：0422-52-1341
住所：東京都武蔵野市境5-17-12
営業時間：11:00～15:00
定休日：日曜日、祝日
アクセス：東小金井駅か武蔵境駅が最寄ですが、徒歩だと20分以上かかる距離だと思います。
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