ハゲ治療の為に行った育活その2 ~塗り薬編~

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はじめに
当サイトはミノキシジルを含む国内未承認薬の販売、購入を促進しているものではありません。
 

ここでは自分がハゲ治療の為に行った一つ、『塗り薬』についてご紹介します。

実践した塗り薬

自分が使ったのは「カークランドのミノキシジル5%」「フォリックス(Follics)FR16」でした。

未使用のカークランドミノキシジル
「カークランド ミノキシジル5%」とは…コストコのプライベートブランド“カークランド”が販売するミノキシジル塗布剤。5%というのは有効成分ミノキシジル濃度。サラサラとした液体状のものと泡状のフォームタイプがある。
 
未使用のフォリックスFR16
「フォリックスFR16」とは…ミノキシジル塗布剤。16と言うのは有効成分ミノキシジル濃度が16%であるということ。脱毛を抑制する“フィナステリド”も含まれている他、アデノシン、トリペプチド-1銅などの育毛を促進する成分も配合。他にFR02,05,07,10,12,15がある。
 

ミノキシジルは日本で唯一、壮年性脱毛症への発毛効果が認められている成分ですが、カークランドのミノキシジルもフォリックスもアメリカ製で、それ自体は日本未承認です。

日本ではCMでお馴染の大正製薬リアップシリーズを先駆けに、スカルプDのメディカルミノキ、ロート製薬のリグロ、東和薬品からミノアップなどが販売され、ミノキシジルもハゲにはお馴染みの成分となりましたが、広く製造、販売されるようになってからはまだ歴史の浅い製品です。

ここでは塗布剤におけるミノキシジルについてご紹介しますが、内服薬として利用されるミノキシジルもあります。自分は未経験です。

なおミノキシジルは、日本では頭皮に塗布する一般用医薬品としては承認されていますが、内服薬として承認された医薬品はありません。

使用方法

カークランドもフォリックスも、メーカーは一日二回の塗布を推奨しています。

自分は寝起きと寝る前を目安に一日二回、頭を洗った後に使用していました。

推奨される用法容量通りだと一か月で一本無くなる量ですが、自分は酔ってそのまま寝る日も多く、かなりペースは乱れていたと思います。逆に、ちゃんと塗る時は多く使っていたかもしれません。気になる前頭部と頭頂部に万遍なくいきわたるよう塗っていました。

二種類を併用

まず最初にカークランドのミノキシジルから始めました。使用を開始したのは2018年5月です。

その後、2018年7月からフォリックスFR16を追加しました。

自分はカークランドとフォリックスを併用していました。

自分が使用していたカークランドは液状タイプで、フォリックスFR16はクリーム状のものになります。

自分はモロにハゲていたわけではなく薄毛が気になってきたレベルだったので、髪をかき分けたりしながら塗る必要がありました。

その時、フォリックスFR16のクリームタイプの方は面倒なんですよね。ボトルからプッシュして出すタイプなんですが、うまく出てこなかったりもします。少なくなって来ると掬い出す必要もあります。それを、髪を分けながら指で広げて塗ってと、とにかく手間でした。

サラサラした液状タイプのカークランドだと、スポイトで吸って頭皮に直接垂らしながら広げて行くようにして塗布していたので楽なのは良いんですが、クセ毛な自分は髪がぐしゃぐしゃになってしまいました。

そういった部分で、仕事前は見た目に影響のないフォリックス、寝る前は酔ってても楽で、もじゃもじゃになっても良いカークランドを雑に、というような感じに使い分けていました。

フォリックスFR16にはクリームタイプしかありません。フォリックスのFRシリーズには02,05,07,10,12,15というミノキシジル配合率の違うラインナップがあり、16以外はローションタイプになっています。自分は16しか使ったことがありません。

フォリックスの販売は2017年10月。それまで販売されていたポラリスというシリーズの後継です。

フォリックスには公式ホームページ(https://www.follics.com/)があります。ここに塗布剤のラインナップからシャンプー・コンディショナーまで詳細が記載してあります。

効果

毎度お馴染みですが、効果のほどは、わかりません。

育毛に関することでは毎回言っていることですが、【飲み薬・塗り薬・生活改善・シャンプーの変更・サプリ】同時進行してハゲが改善したので、直接的な効果はわからないんです。

使っていたのは2020年4月までなので、およそ2年間使用していたことになります。

それから育活をしていませんが、2021年8月現在特に気になることはなく、セルフでカラーを楽しむ余裕すらあります。

もともと遺伝もストレスも考えられないので、生活改善によってただ生えてきただけかもしれません。

副作用

ミノキシジル塗布剤による副作用の代表は、塗布部である頭皮への異常です。

赤くなったり痒くなったりということがあるようですが、自分はなんともなかったです。

その他に可能性のある副作用としては以下のようなものがあるようです。

・薬液の使用箇所におけるニキビの発生

・頭痛、意識朦朧

・多毛症

・性的不能

・重い低血圧

・不整脈、動悸

・皮膚の紅潮

・霞み目

・手、足、顔のしびれや痛み

・性欲減退

・胸の痛み

・急速な体重増加

・下肢、手、足、顔のむくみ

「ミノキシジル」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)

ミノキシジルは最初からハゲ治療薬として利用されていたのではなく血管拡張薬として利用されてきたのは有名な話ですが、重篤な副作用になると循環器系に影響を及ぼすようです。

しかしこれらは主に内服薬としてミノキシジルを使用した際に考えられる副作用で、外用薬として頭に塗っただけでは重篤な副作用は起こりにくいとは言われています。

自分は日本で“一般的に”販売されているミノキシジル外用薬は5%以上のものを知りません。

ミノキシジルが濃くなればそれだけ副作用のリスクも上がると言うことです。

また、ミノキシジル濃度16%以上のものをフォリックスFR16以外知りません。たぶん現在一般的に販売されていてそれ以上のものはありません。

「濃い=より効果があるだろう」という安易な発想で、自分は一番濃いフォリックスの16%を使い続けました。幸い自分には一切の副作用がありませんでしたが、安全の保証をするものではありません。

低濃度のものから始めて濃度を上げていく方もいらっしゃるようです。

ご利用には十分注意してください。

最後に

ハゲる原因というのは、実は謎なことが多いです。一般的に挙げられているハゲの原因とされることも、どこまでが本当なのかわかりません。ホームレスの方々って頭髪モジャモジャな方多いですし。

自分もハゲた原因から改善に結びついた内容まで結局のところはわかりません。

ただ、どうせ育活するのであれば、塗り薬だけ飲み薬だけではなく、いろいろなことを並行して行うのが絶対良いような気がします。あくまで持論です。

「良い事は全部やっちゃえ!」的な。
わかりませんけど。笑

自分がフォリックスを使い始めた時には無かったと思うのですが、今はフォリックスからシャンプー・コンディショナーまで販売されているようです。怪しい謎の高級育毛系シャンプーに比べると遥かにリーズナブル。またハゲてきたら使ってみたいですが、どうかそうならないことを願いたいです…

自分が実践した育活はセルフ育活のスタンダード中のスタンダードだと思います。

周りに相談できる人がいない、若くして悩んでしまっている、なにから始めたら良いのかわからない…そんな方のお役に立てば幸いです。良ければ参考にしてみて下さい。

 

皆さんの明るい未来と暗い頭皮を願っております!

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